サウナで効率的にスキンケアをする方法を知りたくありませんか?
スキンケアを目的にしたサウナには重要なポイントが3つあります。
それは「サウナの種類」「サウナ後のケア」「自分の肌の状態」です。
- 塩サウナや湿度の高いサウナに入る
- サウナ後には15分以内に保湿剤を使用する
- サウナで効果があるのは「乾燥肌」「オイリー肌」のみ
これらはサウナ・スパ健康アドバイザーを取得する際に勉強した内容やサウナ関連の書籍から得られた情報をもとにしております。
スキンケア目的にサウナに通っている方はぜひ最後までご覧ください。
スキンケアに特に有効なサウナの種類
- 塩サウナ
- ミストサウナ
- フィンランドサウナ
サウナでは発汗作用に加えて、体温上昇によるHSP(ヒートショックプロテイン)という”傷を修復するタンパク質”が作られるため、全てのサウナはスキンケア効果があります。
一方で高音で乾燥したサウナは肌に良くありません。
これらを踏まえスキンケアにおすすスメのサウナは「塩サウナ」「ミストサウナ」「フィンランドサウナ」です。
スキンケアにおすすめのサウナ①:塩サウナ
汗は皮膚を清潔にしますので、皮膚の清潔・スキンケアにつながります。
塩サウナでは体に塩を塗ることで発汗作用を増強させることができるため、より高いスキンケア効果があると言えます。
塩サウナに関しての詳細は下記の記事をご参照ください
【わかりやすい図解あり】塩サウナの正しい入り方・塩サウナの効果
スキンケアにおすすめのサウナ②:ミストサウナ、フィンランドサウナ
簡単にいうと、ミストサウナとは「けむりが充満しモクモクしているサウナ」、フィンランドサウナとは「熱せられた石に水をかけ、ロウリュができたりするサウナ」です。
これらのサウナの特徴は”湿度が高い”ことです。
肌の乾燥を防ぐことができ、また多湿により熱の伝道率が高いため効率的に体温が上昇します。
サウナ後のスキンケア
ポイント①化粧水を使用するならサウナ上がり直後
サウナ入浴で汗が出て、いわゆる”毛穴が広がり”ます。
この毛穴が開いている間に化粧水を使用しましょう。
ポイント②サウナ後15分以内に保湿剤も使用する
化粧水は肌に潤いを与えるものですが、時間と共にその潤いは蒸発してしまいます。
つまり保湿剤で潤いを”保つ”必要があります。
そしてそれは15分以内(潤いがなくなる前に)です。
https://sakaeya-kaeru.com/sauna-skin-care-mustbuy/1310/
サウナで効果のある肌(サウナは肌に万能ではない)
ドイツの大学の研究(参考文献①)でサウナは「皮膚の保湿」「皮膚表面への血流の増加」「皮脂含有量の減少」という効果があるとされております。
つまり、サウナは主に「乾燥肌」「オイリー肌」に対して効果的です。
一方で「シミ」の改善や「美白」効果などを示すような研究結果は見つけられませんでした。
「肌荒れや」「ニキビ」などの場合にはサウナの前に、医療機関の受診をお勧めします。
サウナで効果のある肌トラブル、ない肌トラブル【論文を元に解説】
まとめ:サウナで効率的にスキンケアするためのポイント
サウナのスキンケア効果を最大化するための方法をまとめました。
- 塩サウナや湿度の高いサウナに入る
- サウナ後には15分以内に保湿剤を使用する
- サウナで効果があるのは「乾燥肌」「オイリー肌」のみ
スキンケアを目的にサウナを利用している方は、ぜひ今後のサウナに生かしてください。