という疑問を持ったことはないでしょうか?
塩サウナではサウナに加えて、塩を使用することで普通のサウナより発汗効果があると言われております。
ただし、そのためには適切な方法で入浴する必要があります。
この記事では「塩サウナの効果」、「塩サウナの適切な入り方」さらには「自宅で塩サウナを再現する方法」について解説しています。
塩サウナが気になる方はぜひご覧ください。
- サウナ・スパ健康アドバイザーの教科書(https://www.sauna.or.jp/adviser/images/WA_text.pdf)
- 医者が教えるサウナの教科書(加藤容崇著)
- サウナタイム(https://saunatime.jp/articles/46/)
塩サウナの効果
塩サウナには発汗促進作用、汗を引っ張り・出しやすくる効果があります。
汗とは下図のように皮膚にある2種類の「汗腺」から出てくる老廃物が含まれた水分で、皮膚を清潔にするので、皮膚の清潔・スキンケアにつながります。

お風呂やサウナだけでも汗は出ますが、塩を加えることで汗がよりドバドバでます。
塩サウナの入り方
塩サウナの効果を最大化するために必要なことは3つです。
- 水分補給を行ってから入る
- 毛穴の汚れを取り除く
- 汗が出た後に塩を塗る
この流れを図解すると下記のようになります。

ではそれぞれ詳しく解説していきましょう。
塩サウナの入り方:step①水分補給をしてから入る
脱水状態では汗はかきづらい上に、体調不良の原因になります。
まずは十分水分をとってから塩サウナに臨みましょう。
塩サウナの入り方:step②浴槽に入ってから、体を洗う
最初に体を洗うのではなく、少し体を温めてから体を洗うのがポイントです。
まず軽く体を洗った後にお風呂やサウナで体を温めましょう。
お風呂から出たら、今度はしっかり体を洗いましょう。
塩サウナの入り方:step③汗が出始めた後に塩を塗る
その後、塩サウナに入ります。
塩には汗を出す効果はなく、汗を出しやすくするが効果しかないのでただ塗っても効果がありません。
塩サウナの注意点・マナー

注意点①:塩で肌をこすってはいけない
塩は汗を引っ張るためのものです。
サウナにおいてある塩はスクラブ(擦る)用の塩ではありません。
肌を傷つけることになるので塩は塗るだけ、置くくらいで効果が得られます。
注意点②:傷口の場所には塩を塗らない
まだ潰れていないニキビなどなら問題になりませんが、傷口や湿疹がある場所に塩を塗ると痛いので避けましょう。
注意点③:眼より上には塗らない
海水に入った時のように眼に塩が入るととても痛いです。
汗でも眼に入ってくるので眼の周り、眼より上(おでこなど)に塩を塗るのは避けましょう。
口の周りもしょっぱいのでおすすめしません。
マナー①:汗のついた手のまま塩を取らない
基本的には塩サウナで塩を手に取るための柄杓やスプーンのようなものが設置されております。
汗がついた手でそのまま使うのは次の人が嫌な気分になるのでそれらを使用してください。なければ手を拭く、手を洗ってから塩をとってください。
マナー②:出る前に自分のいた場所の塩を流す
ホースや蛇口の近くに桶などで自分の座っていた部分の塩を洗い流すことができますので、ある場合はぜひ次の人のために自分の汗と塩を流して行ってください。
自宅で塩サウナを再現する方法
自宅用サウナやサウナ用傘などを使用することで自宅でもサウナの温熱効果が得られます。
という方にはバスソルトがおすすめです。
塩サウナほどではありませんが、発汗作用があり、保湿作用も含まれていますのでスキンケアにはおすすめです。
まとめ
塩サウナの効果と入り方をまとめました。
- 水分補給をして
- きちんと汚れを落として
- 汗が出た後に塩を優しく塗ってください
汗がドバドバでます。
普通のサウナより汗が出る分スキンケアの効果が期待できますのでぜひ覚えておいてください。

extra:都内から行けるおすすめ塩サウナ3選
スカイスパYOKOHAMA<https://www.skyspa.co.jp/>
横浜にある個人的に最も好きなおすすめサウナの一つです。
夜景も見えるサウナで、休憩スペースでは仕事もできます
さらに塩サウナも入れるなんて最高じゃないでしょうか?
寿湯<http://www7.plala.or.jp/iiyudana/>
上野駅から歩いて7分と少し遠いですが、1000円以下で塩サウナにも入れるのでコスパが良いです。
ここの塩サウナは珍しく、乾式サウナで珍しいタイプかと思います。
前野原温泉さやの湯処<https://www.sayanoyudokoro.co.jp/>
東京の北側にあるスーパー銭湯です。
塩サウナ以外に岩盤浴も設置されており、食事(特にそば・天ぷら)が非常に美味しい。
