- 瞑想をやってみたいけど続かない・・・
- サウナで瞑想をしてみたい
- サウナで瞑想ってできるの?
- 瞑想しやすいサウナってどこ?
瞑想を始めたけど続けることができなかった、そのような人こそサウナで瞑想・マインドフルネスを行うことをお勧めします。
なぜなら、サウナではほぼ全裸で、周りにほとんど情報がないため瞑想・マインドフルネスに最適な環境だからです。
私自身も瞑想・マインドフルネスに興味を持ち自宅で行っていましたが、一番集中できる環境はサウナでした。
この記事では自身での経験や書籍などで勉強した内容を元に、下記のことに関して解説しております。
- 瞑想にサウナが最適な理由
- サウナで瞑想する方法
- 瞑想・マインドフルネスの効果
- サウナで瞑想するメリット・デメリット
- 瞑想を行うのに最適な施設5選
そしてサウナで瞑想をすることで普段の生活を落ち着いた心で過ごすことができるようになります。
サウナ好きも、瞑想に興味がある方もぜひご覧ください。
瞑想にサウナが最適な理由|瞑想とサウナの共通点
結論から言うと「サウナに入る≒瞑想・マインドフルネス」です
瞑想とは「現在のあるがままを認識する行為」です。
現在の自分の頭の中に浮かんだこと、体が感じていることを”評価せず”、そのまま感じることです。
サウナとは異常に熱い空間に、裸で入り、スマホもないため周りの情報量も圧倒的に少なくなります。
その異常高温空間で流れ落ちる汗や自身の呼吸のみに集中するとそれはまさに「現在のあるがままを認識する行為」となります。
まさに瞑想を行なっている状況と酷似していると言えます。
サウナで瞑想するための方法
サウナで瞑想する方法
- 現在の自分の体の変化に集中する(汗が出て流れる場所に集中する)
- 呼吸に集中する(4カウントで息を吸って、7カウント息を止めて、8カウントで息を吐く)
瞑想にはさまざまな方法がありますが、サウナでのおすすめは自分の体に流れる汗や自身の呼吸に集中する方法がおすすめです。
おすすめの瞑想動画はこちら↓です。声がキレイでリラックスできますよ。
内容的を簡単にまとめるとリラックスした姿勢で、4カウントで息を吸って、7カウント息を止めて、8カウントで息を吐く(合計19カウント)を10分間続けるだけです。
ある程度自分に合わせてカウント数を調整しても良いでしょう。
サウナで瞑想する場合の注意点
瞑想に慣れないうちはこんな状況のサウナは避けよう!
- テレビのあるサウナ・混んでいるサウナ
- サウナ後に予定のある時
サウナは瞑想に最適とはいえ余計なことを考えていたのでは効果が薄れてしまいます。
周りが気になったり、「何時までには出なくては・・・」という気持ちがあると、周りや未来のことが気になって”現在”をあるがままに認識はできないからです。
このことから「周りの雑音が多い環境(=テレビのあるサウナ、混んでいるサウナ)」や「未来のことが気になる状況(=サウナ後に重要な予定がある・・・など)」といった時は、瞑想に慣れないうちは避けるのが無難です。
とはいえ瞑想に慣れると気が散ってもすぐに集中しなおすことができるようになるので、慣れている人はどんなサウナでも瞑想が可能です。
瞑想の効果
瞑想をすることで自分を俯瞰することができるため、ネガティブな感情(怒り、不安など)をコントロールできるようになったり、集中力を高めたりすることができます。
例えると、他人に怒られてる時にふと関係ないことに気がつくとなぜか冷静になれるように、いったん意識が逸れることで自分も含めて客観的に物事を観察することができます。
サウナでのリフレッシュ効果やストレス低減効果、”ととのう”にもこういった要素が含まれているのかもしれません。
マインドフルネス瞑想の効果は科学的にもその効果が証明されております。
参考文献①によればうつ病や不安、癌や慢性疼痛の痛みなどにも効果があることされております。
一般的には大きな副作用やデメリットはありませんが、精神疾患をお持ちの方は悪化の可能性があるため注意が必要です。
<参考文献①Mindfulness Meditation and Psychopathology ; Joseph Wielgosz, et al. ; Annu Rev Clin Psychol 2019
サウナで瞑想することのメリット
- サウナは瞑想しやすい環境
- 定期的にサウナに通うことで、瞑想を習慣にできる
- 10分間の瞑想はサウナを入っている時間にもぴったり
- 個人的にはととのう確率が上がる気がする
という方も多いかと思います。
なかなか瞑想が習慣化できない方は週に1回サウナに通うことで瞑想の習慣ができます。
それに加えて、サウナ内には自分は裸周りには電話もスマホもない状況なので瞑想以外することがないので瞑想しやすい環境と言えます。
サウナで瞑想するデメリット
- 集中しすぎて具合が悪くならないようにしましょう
- 混雑しているサウナでは逆に集中できないこともある
集中しすぎてサウナ内で倒れたりしないように、自分の体調には最低限の意識を保っておきましょう。
また、サウナは瞑想には最適ですが混雑している人気施設では脇を通る人などで木が散ることもあり得ます。
人気施設などで瞑想を行うのは逆に向いていないこともありますので注意しましょう。
瞑想に最適なサウナ5選
前述の通り瞑想を行うには「サウナ内が騒がしくなく」「ある程度パーソナルスペースがある」方が集中できます。
これらの条件を満たすサウナを下記にまとめております。
いずれも女性も利用可能なサウナ施設です。
王道:湯らっくす@熊本
<公式HP>https://www.yulax.info/
瞑想とサウナを語る上でこの施設は外せないと思います。
その名前はメディテーションサウナ(メディテーション=瞑想)です。
照明はデザイナーにより構成され強すぎずに抑えられており、流れているBGMに関してもほのかに聞こえる程度の環境音でまさに瞑想に特化したサウナ言えるでしょう。
指向性スピーカー:ウェルビー栄@愛知
<公式HP>https://www.wellbe.co.jp/sakae/
こちらのサウナはまず、サウナ自体が広く、サウナ室内にはテレビが設置されているものの、指向性スピーカーが採用されテレビの前以外は音が聞こえないような設計になっております。
一方この指向性スピーカーに関しては「あまり感じることができなかった・・・」という口コミもあるため過信は禁物かもしれません。
サウナの全てを独占:カプセルイン大塚@東京大塚
<公式HP>http://www.capsule-in-otsuka.co.jp/
いい意味で今のところあまり混んでおらず、独り占めできることも多いです。
サウナ室は高温でテレビもなく、過去のこと・未来のことを考える余裕はなく、まさに「現在のあるがままを認識する」しかありません。
広い施設ではないですが、サウナ→水風呂→休憩の流れもよく、外気浴もあるので穴場的施設と言えます。
東京随一のおしゃれ銭湯:改良湯@東京渋谷
<公式HP>https://kairyou-yu.com/
東京都内にある最もおしゃれな銭湯です。立地も内装も。
サウナ室内はやや狭目ですが、薄暗く、僅かにBGMが流れているのみで、私が伺った時は会話する方もおらず瞑想にぴったりだと感じました。
しかし、立地もよく人気施設なので混んでいるときや会話をする方がいる時もあるかもしれません。
ロウリュ中にも瞑想できる:草加健康センター@埼玉
<公式HP>http://www.yunoizumi.com/souka/
サウナ室内も広く、混雑はしていますが私が伺った時も誰一人会話をしておらず他の方との距離も保たれておりました。
特筆すべきは4つのロウリュの1つ「静寂のロウリュ」です。照明も暗くなり、テレビも消され、アロマの香りに包まれることができます。
開催は<男性が火・金・土の23:30>、<女性が金・土の21:00>です。
まとめ
- サウナに入ること≒瞑想といっても過言ではない
- サウナと瞑想の相性は最高
- サウナで迷走するならあまり混んでいないサウナがおすすめ
これまで瞑想なんてしたことなかったけどサウナに通っていた人などこれを機にぜひ試してみてください。
もちろんサウナ愛好家が「ととのう」ためにも瞑想はおすすめできます。
個人的な感覚では、サウナ内だけでなく外気浴でも瞑想を行うことで、「ととのい」の確率が上昇します。
こんにちは!
ブログランキングから来ました。
サウナ苦手なので入れる方羨ましいです。
ミストサウナならなんとか入れましたが💦
新陳代謝促進にもとてもよさそう。
どんな形でも瞑想は続けたいですね。
また寄りますね。
この さん
コメントありがとうございます。
サウナの気持ちと瞑想の気持ちよさは似ている気がしています。
ミストサウナ以外にもフィンランドサウナなど湿度の高いサウナなら、熱さが苦手な方でも比較的入りやすいかと思いますのでぜひそちらも試してみてください。