- いまいち水風呂が苦手で、サウナの気持ちよがわからない・・・
- 冷たいからすぐ出たくなってしまう
- もっと水風呂に長く浸かっていたい!
「水風呂が苦手でサウナを楽しめない」なんていう悩みをお持ちではないでしょうか?
水風呂は入り方を工夫することでより長い時間入ることができ、水風呂の気持ちよさを、最終的にはととのう感覚を経験することができるようになります。
この記事では「水風呂の入り方のコツ」をさまざまな角度から解説しております。
水風呂が苦手でサウナがいまいち楽しめない方はぜひ最後までご覧ください。
入りやすい水風呂の選び方
これらの水風呂の情報はサウナの総合情報サイト(サウナイキタイ、サウナタイム)で調べることができます。気になる施設の水風呂を調べてから向かうと良いでしょう。
- 18℃前後の水風呂
- 水の動きが少ない水風呂(バイブラがない水風呂)
それぞれ解説していきます。
入りやすい水風呂の条件①18℃前後の水風呂
まず、水風呂の温度ですが16.5℃以下の場合は痛みを感じる神経(TRAP1受容体)が反応して、辛く感じることが知られています。(参考文献:人生を変えるサウナ術)
そのため、初心者のうちは18℃前後の水風呂が入りやすくおすすめです。
入りやすい水風呂の条件②バイブラのない水風呂
また、冷たい水風呂でも水の動きが少ないと、自分の体温で周囲の水が温められ、最初の10秒間だけ我慢すれば徐々に慣れて気持ち良くなってきます。
しかし、バイブラ(水の中で泡を出す設備)があると、温められた周囲の水が剥がされてしまうので、初心者や水風呂が苦手な方は「バイブラがない水風呂」を選ぶと良いでしょう。
ちなみにサウナ用語ではこれは羽衣と呼ばれます。
水風呂の入り方コツ3選
水風呂が好きな方は、水風呂に入るためにサウナに入っているとも言います。
サウナは前菜、水風呂がメインディッシュとも言われる由縁です。
慣れるとどんどん冷たい水風呂が欲しくなってきますが、苦手なうちは下に記載したコツを実践してみると水風呂に長く入ることができるでしょう。
- サウナから時間を空けずに水風呂に入る
- 最初の10秒だけ我慢する!
- 手のひら・足先・首を水風呂の外に出す
水風呂の入り方コツ①サウナから時間を開けずに水風呂に入る
サウナで温めた体のまま水風呂に入ることで「水風呂の最初の辛さ」を耐えることができます。
サウナからでて水風呂に行く前には汗を流すことがマナーです。
温かい体で水風呂に入るために、冷水を浴びるのではなく、浴槽のお湯をかけたり温水シャワーなどを体にかけるようにすると良いでしょう。
水風呂の入り方コツ②水風呂は最初の10秒間だけ我慢する(羽衣を作る)
水風呂は最初の10秒を耐えることができれば徐々に周囲の水が温まり、羽衣が形成されます。
羽衣さえできれば冷たさがマイルドになり、段々と気持ち良くなってくるでしょう。
そうすることで、自分の周りの水が温かくなり、慣れることができます。
水風呂の入り方コツ③手のひら・足先・首を水風呂の外に出す
手のひらや足首・足裏、首周りはもともと敏感であったり大きな血管があるため、温度を感じやすい場所です。
そのためこれらを水風呂から出しておくこことで、かなり冷たさを和らげることができます。
ちなみに手足を出す入り方は、サウナ愛好家としても知られる音楽クリエイター「ヒャダイン」氏の水風呂の入り方です。
ちなみにこの入り方は、その見た目から「なまけものスタイル」と呼ばれています。
水風呂が気持ちよくなった後の注意点
水風呂は慣れてくるとだんだん気持ちよくなっていきます。
しかし、気持ちよさだけに体を任せていると次に待っているのは「めまい」です。
水風呂は入りすぎると気分が悪くなるので注意しましょう。
関連記事>サウナで「ととのう感覚」とは?|「めまい」との違いも解説
水風呂に入っている時間の目安
- 大体1−2分
- 喉の裏側が冷えてきたら
- 指先に痺れが来たら
時間の目安は1−2分程度で、体の感覚としては喉のうらが冷えてきたり・指先に痺れが出てきた場合には水風呂から出た方が良いでしょう。
詳細に関してはサウナの入り方もご参照ください。
まとめ|水風呂に入り方のコツ
- 入りやすい水風呂を選ぶ
- サウナで暖まったまま、最初の10秒我慢する
- それでも辛ければ、手足・首を水風呂から外に出す
水風呂は最初つらいですが、徐々に気持ち良くなってきます。
ただし、無理は禁物ですよ!
もしこれ以外にも「水風呂を耐えるコツがあるよ」という意見をお持ちの方は、ぜひ下のコメント欄に記載してください。