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サウナ×ダイエット

”サウナ1回”の消費カロリーは?運動・食事と比較して解説

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サウナでカロリーってどれくらい消費できるの?

サウナでのカロリー消費は、体温上昇によって引き起こされる基礎代謝の増加によってもたらされます。

ただし、その消費カロリーは決して大きくはありません。概算ですが、1回のサウナ・水風呂(10分×3set)で消費されるカロリーの目安は約100kcal(おにぎり1/2個分)です。

※体格などにより変化します。

この記事ではサウナや水風呂で消費するカロリーの詳細食事に換算するとどれくらいか他の運動と比較するとどの程度かと言うことを解説しております。

ダイエットや痩せることを目的にサウナを利用されている方はぜひ最後までご覧ください。

サウナや水風呂で消費されるカロリー

サウナだけで・水風呂だけでどれくらいカロリーが消費されるかを調べ、「サウナ→水風呂→外気浴の3セット」の概算値を算出します。

またそれをその他の運動や食事で表すとどれくらいであるかを比較していきましょう。

サウナで消費されるカロリーは30分で50〜80kcal程度

サウナでは心拍数が増加し、基礎代謝が上昇することでカロリーを消費します。

条件や体格などにより異なりますが、1時間ずーっとサウナに入った場合の消費カロリーは100〜150kcalです。

一般的にはサウナは10分×3セット=30分程度なので、1回のサウナで消費されるカロリーはおよそ50〜80kcal程度と言うことになります。

水風呂で消費するカロリーは5分で20〜30kcal程度

水風呂では体温が下がるために、体温を維持するためカロリーが消費されます。

こちらも条件により異なりますが、20分水風呂に入った場合の消費カロリーは110kcalです。

1回のサウナで1〜2分×3セット=5分程度水風呂に入るとすると、水風呂3setで消費されるカロリーはおよそ20〜30kcal程度と言うことになります。

サウナ→水風呂→外気浴の3セットで消費するカロリー

以上のように「サウナ→水風呂→外気浴の3セット」で消費されるカロリーを合計すると、約100kcalになります。

サウナに1回行くと約100kcal程度のカロリーが消費されます。

1ヶ月毎日サウナに通ったとすると3000kcalです。

なお、3000kcalは体重に換算すると0.4kgに相当します。

サウナの消費カロリーを食事と比較

それではこれは食事に換算するとどれくらいになるのでしょうか?

下の表にまとめてみました。

サウナ1回100kcal
オロナミンC(120ml)79kcal
オロポ(250ml)110kcal
ポカリスエット(500ml)125kcal
おにぎり(1個)180kcal
ビール(中ジョッキ)200kcal

つまりサウナで消費したカロリーはオロポを飲んだらチャラ、おにぎりでいえば約1/2個分です。

サウナの消費カロリーを運動と比較

sauna equal 30m walking

今度は他の運動と比較してみましょう。

ここではわかりやすいように運動時間は10分、およそ60kgの人が運動した場合を例として表に書き出しました。

サウナ 3セット100kcal
サウナのみ(10分)15〜30kcal
ウォーキング(10分)32kcal
スクワット(10分)45kcal45kcal
ジョギング(10分)60kcal

サウナ3セット(約100kcal)はおおよそウォーキング30分(約90kcal)と同じくらいのカロリー消費であることがわかります。

気持ち良い体験をしながらカロリーを消費できると考えるか、あれだけの熱さや冷たさに耐えてウォーキングと同じくらいかと考えるかは人それぞれでしょう。

しかし、サウナだけで痩せるのはなかなか難しいかなと思う結果ですね。

サウナで痩せていなら注意すべきこと

Be careful in a sauna

もしあなたがサウナで痩せたいと思うのであれば下記の点にご注意ください。

  1. サウナ後の食事(サ飯)を食べすぎない
  2. サウナ前後の運動を習慣づける
  3. 水分補給をしっかり行い、満腹時は避ける
  4. 無理して長時間サウナに入らない

以下順番に解説していきます。

サウナ後の食事(サ飯)を食べすぎない

サウナ後はついつい爽快感などから、空腹を感じやすくなります。

とはいえサウナで消費したカロリーは約100kcal程度でしかなく、食事を少し多く食べるだけでチャラになってしまう程度のカロリー消費でしかないことを思い出しましょう。

サウナに通いながら痩せたいなら「せっかく有名施設に来たのだから・・・」「サウナで汗をかいたから・・・」という気持ち抑え込み、いつも通りの食事量を超えないことが大切です。

また参照記事や後述するように食後のサウナは体調不良の原因になりうるため満腹時も避けてください。

【食べ過ぎ注意】サウナで食事をするときに気をつけたいこと

サウナ前後の運動を習慣づける

サウナ1回で消費するカロリーはおよそウォーキング30分に相当します。

つまりサウナ前後に30分ずつ歩けば、消費するカロリーは3倍(約300kcal)になります!

最寄駅ではなく、一駅分や一つのバス停分歩くだけでもいいでしょう。

サウナを他の運動習慣と組み合わせて、習慣化することでサウナ以外でのカロリー消費を増やすことができます。

【答えは】サウナは運動の代わりになるのか?【半分なる】

水分補給をしっかり行い、満腹時は避ける

ここからはいつものサウナに入る注意点と同じです。

サウナで基礎代謝をあげたいなら体内の血流をよくする必要があるので水分補給は十分に行ってください。脱水予防にもなります。

また、サウナに入ると体内の血液が皮膚表面に集まります。そのため、サウナに入る前に食事をした場合、消化器官に血液が集中しないため、消化不良などの問題が起こる可能性があります。そのため、満腹時にはサウナに入らないようにしましょう。

無理して長時間サウナに入らない

「サウナ→水風呂→外気浴の3セット」で100kcalなら、6セット・9セットと増やせばどんどん消費カロリーも増えるよね!

確かにその通りですが、サウナは体に強い負荷がかかるものです。

サウナに慣れている人が「今日の体調とサウナのセッティングから考えると、いつもより1セット追加した方が良さそう」という調整を行う分には構いません。

しかし、「痩せるために」という理由でいつも以上にサウナに長時間はいるのは体調不良の原因になるのでやめましょう。

まとめ|サウナで痩せるのは難しい

サウナは汗をかくのでカロリーを消費する印象がありますが、実は「サウナ→水風呂→外気浴の3set」でおにぎり1/2個分しカロリーを消費していいないことがわかります。

  • サウナで単独で痩せるのは難しい。
  • 適切な運動習慣・食事習慣が大切。
  • サウナで食べすぎないこと・サウナと他の運動習慣を組み合わせること大切。

サウナを利用してダイエットを考えている方はご注意ください。

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