サウナ×ダイエット

【嘘?本当?】サウナで体質改善して脂肪燃焼できる?

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  • サウナって体質が改善するんでしょっ!
  • 脂肪がなくなるのなら行こうかな?
サウナで脂肪燃焼体質には「ならない」です!

今回は「サウナで体質改善で脂肪燃焼」を行おうとしているあなたのために記事を用意しました。

この記事ではサウナ脂肪燃焼が起こるメカニズムを解説し、その上で「サウナで体質改善して脂肪燃焼は少し無理がある」ということをお話しさせていただきます。

科学論文を参照しておりますので信頼性は高いです。

サウナで脂肪燃焼を行おうと思っているあなた、知識を身につけて正しい脂肪燃焼を学びましょう。

サウナで脂肪燃焼ができると言われている理由

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甲状腺ホルモンの分泌が増加する

甲状腺ホルモンはいわゆる代謝を司るホルモンで、分泌が増加することで体内の代謝が亢進します。

代謝亢進により基礎代謝による消費カロリーが増加し、脂肪燃焼、ひいては肥満の改善につながります。

実際にサウナの入浴により甲状腺ホルモンの産生が増加するという論文は存在します。(

一部上昇しなかったという論文()もあるのですが、年齢により反応が異なるという論文()もあるので個人差がある可能性はあります。

しかし、このホルモン分泌の変化は一時的であり、「サウナで体質改善して脂肪燃焼」という表現は過剰です。

褐色脂肪細胞が増加する

脂肪細胞には「脂肪を蓄える白色脂肪細胞」と「脂肪を燃やしてエネルギーにする褐色脂肪細胞」があります。

サウナで水風呂に入る、いわゆる寒冷刺激によって褐色脂肪が増加し脂肪を燃やしてくれます。(

しかし、褐色脂肪細胞の研究で実際に行われている寒冷刺激の条件(1日2時間16℃)とサウナで短時間(1〜2分)利用する水風呂は異なるため、「確実に効果がある」とは言い切れず、この効果も一時的と言われております。

結論:サウナで脂肪燃焼はできるのか

サウナなどの温浴施設で脂肪燃焼しやすい体質になるのは「一時的」と考えた方が良さそうです。

しかも、「サウナの習慣で肥満が治った」という論文は発見できませんでした。

実際にサウナに通っているおじさんはほとんどが中年太りです。

このことから、サウナなどでの脂肪燃焼効果はとても小さい、という結論にならざるを得ません。

やはり実際に痩せるかはそのほかの「運動」「食事」に依存します。

以前の記事でも書いた通り、サウナは運動の代わりにはならずサウナ後の食事は取りすぎに注意が必要、ということですね。

今回の参考文献

  1. TSH response to 30 min stay in sauna in the morning and during evening hours. P Tatár, et al. Exp Clin Endocrinol 1984
  2. Endocrine effects of repeated sauna bathing. J Leppäluoto, et al. Acta Physiol Scand. 1986
  3. Effects of sauna and glucose intake on TSH and thyroid hormone levels in plasma of euthyroid subjects. V Strbák, et al. Metabolism 1987
  4. Obesity: Cold exposure increases brown adipose tissue in humans. Claire Greenhill. Nat Rev Endocrinol. 2013