健康に気を使ってサウナに通っているあなた、次は食事にも気をつけてみませんか?
サウナ直前に食事をとったり、飲酒後にサウナに入ることは体調の悪化に繋がります。
また、サウナ後にカロリーの高いものばかり摂取していては栄養は偏り肥満の原因になってしまいます。
この記事ではサウナ後のご飯、いわゆる「サ飯」に関連して注意すべき事項をわかりやすく解説していきます。
サウナで食事をしているあなた、ぜひ最後までお読みいただきサウナで裸になっても恥ずかしくない体を手に入れましょう。
サウナに入る前の食事で注意すべきこと
サウナ前のアルコール摂取・飲酒はNG

まず一番大切なことは飲酒後を避けることです。
サウナは基礎疾患がなく、普段健康な方にとっては安全です。しかし、サウナ後の飲酒はときに大きな事故をもたらします。
逆に言えばサウナで起きる事故のほとんどが飲酒・アルコールと関係しているという報告も存在します。
フィンランドではサウナ浴関連死の重大な危険因子は過度のアルコール摂取である。
Sudden Death during Sauna Bathing in Finland. Saukko Pekka, et al. 日本温泉気候物理医学会雑誌 2012
飲酒後のサウナはダメ!絶対!
サウナ前には水分を摂取しておく
脱水を人が感じる時はすでに脱水はかなり進行しています。
そのためサウナに入る前には必ず水分を摂取してから入りましょう。
脱水予防だけでなく、汗がよく出て爽快感もupするため、各セットの合間の水分摂取をするのがおすすめです。
サウナ前の食事は可能な限り避ける、軽めにする
食後は消化のため、普段より腸管に血液が流れます。しかし、サウナでは熱を放散するために、皮膚の血管に多くの血液が流れます。
すると消化に必要な血液が維持されず、「お腹がはった感じ」「腹痛」の原因になったりします。
ひどいときには脳の血流が相対的に減少することで失神の原因にもつながりかねませんので、食事後のサウナは避けましょう。
軽い食事なら問題ありませんがサウナ前にガッツリ食べるのはやめておきましょう。
サウナ後の食事で気をつけること
食べ過ぎ・糖質の過剰摂取に気をつける
サウナ後の食事はとにかく美味しく感じます。
ついつい味の濃い、糖質・脂質の多い食べ物を食べて過ぎてしまいがちですが、健康にはあまり良くありません。
これを防ぐための解決策は2つです。
解決案①食事は事前に決めておく
野菜・果物・加工されていない肉・魚などの食べ物を積極的に選びましょう。
ちなみにサウナで消費するカロリーの詳細は以前の記事をご参照ください。

しかし、サウナ内の食事は概ね「味が濃くて」「カロリーが高い」ものが多いのが現状です。
もしダイエットをしている方であればサウナ施設内での食事は避ける方が無難です。
解決案②食事は持参するもしくは帰宅後に食べる
事前に用意した、健康的な食事のみを食べることでカロリーの取りすぎを防ぐことができます。
しかし、施設によっては持ち込み禁止の施設もありますのでご注意ください。
なんていう方にはBASEのパンを持参するのをおすすめします。
サラダチキンよりタンパク質もあり、他のミネラル・ビタミンも含まれているパンです。
しかも1食312円〜と安い・・・
サウナでの食事を全てこれに置き換えれば節約×健康が手に入ります。
<BASE公式HP>https://basefood.co.jp/
結論:サウナで食事をするときに気をつけたいこと
- サウナの前には飲酒は禁止、水分はしっかりとる。
- サウナ前に食事は避ける、直後は食べ過ぎに注意する。
①は確実に守ってください。
②は可能な限り守ると、より健康的な体に近づきますよ。